パンプキン・シザーズ

opening

2006.10.13 fri

「何度見ても格好いいOPですね」

そんなアニさんの感想に誘われまして、『パンプキン・シザーズ』のOPを見てみました。

Amazonで「『HELLSING』などを購入されたお客様におすすめします」と薦められたことから購入を始めた程のファンである私としては、1カットでいいですので、双剣(メーネ)を振るっている少尉の絵が欲しかったようにも思いますが、それはさておき、確かに歌はなかなかに格好いいです。もっとも冒頭部分のように早口で歌うところは、1回聞いただけでは何を言っているのかサッパリわかりませんが。

蒼き光を灯す それは破壊 眠り 蘇生 ゲシュペンスト(命を無視された) イェーガー(兵隊)

他の作品に転用しても問題がないアニソンが多い中で、「ゲシュペンスト・イェーガー(命を無視された兵隊)」といった作品の独自単語を直球で取り入れている辺り、好感が持てる作りです。ちなみに作詞されているのは、歌っている高橋洋子女史(40才)御本人。その作詞に当たっては、ドサッと渡された原作コミックスやアニメの設定資料の隅々にまで目を通した結果、「やはり『ゲシュペンスト・イェーガー』は入れねばなるまい!」と決意され、

「ううむ、うううむっ!?」

「『命を無視された兵隊』を入れるためにはここを大幅にカットしなければならない!! 大丈夫かっ、ここをカットして大丈夫かっ」

「かなり危険だがしかたがあるまい。歌詞をまとめるために、このフレーズには涙をのんでもらおう!! ごめんよ!!」

などど苦悩されながら推敲されたのでしょう。

萌えます。